憂鬱

私の狭い世界は更に狭くなっていく。

得る情報はすごく少ない。しかも保守的だから自分の選んだものばかり。

あんまり外にも出ないし、出ても決まった場所ばかりで、慣れない場所に行くのは億劫。

狭くならないわけないよね。
自分が大嫌い。

殺那的な気分の昇華のために金原ひとみを読んでみた。わりと新しい「星へ落ちる」

連作短編集だった。一番最初の話の最後の二行がすごく好きだ。
本命がいる男性に半ば依存している女の子の心情。

「いつか、私は彼に墜ちた。
そして今も、炎上している。」

忘れられない…。。


私を傷つける場所に、行こうとしている。
退屈にさせてうんざりさせる場所、に。

依存と、寂しさを埋めるため。私の居場所は今はあそこしかないんだ。馬鹿馬鹿しいことに。