装甲板

彼は私の精神安定のために必要だ。
心から 必要だ。

盲信的と言われるかもしれない。でもそうではない。
私は彼の考え方を信頼している。

彼が居なくては 私は基準を見失い、自己を罰しすぎ、健康を害してしまう。

人間として身に付けるべき、自己管理の能力が足りないから。
それは私が成長していくべきだけれど、緊急の時、彼がいるからこそ、いまの私は私でいられるんだと思う。

いびつでもいい。課題があってもいい。
これが現段階の愛の形。

明日は16日振りに彼に会える。

16日…
こんなに離れたのも、こんなに一人でいたのも、付き合い始めてからは初めて。

しかも明日は私の下宿に泊まりに来れるらしい。楽しみ!

でもあまり無理はさせられないよね。
早寝早起きだ!

あぁ…何しよう。何しよう。
何もしなくてもあっという間に時間が過ぎちゃうだろうな。

あーーー 楽しみ!