飲み込めない

今日のできごとが衝撃的すぎて全然飲み込めない。

もうそのまま存在否定をされた気分。

こんな気分でいることを、同席してた皆さんが知ったら、「考えすぎだよー☆」とか言われそう(笑)

日本人の大半はバカなんじゃないかと思った。

もう社会に出たくない。

主張がある、喋ったってほとんどの人が聞こうともしてくれない、どんなに正しいことを言ってたとしても、みんな忙しいのだ。うるさいのだ。
聞いたら聞いたで先入観、フェミニズム?何かムカつく。みたいな。
そして叩かれる。

でも黙って生きるということは、私にとっては魂を殺しながら生きるということだ。何かしらの主張を持った私の仲間たちは、うまくやっているのだろうけど。

魂を殺しながら生きるのはとてもつらい。
世界が自分の居場所ではないという感覚。

こういう時に際立ってくる、自分の居場所のなさ。

ただ身近に、ゲイの男友達、女装する彼氏がいてよかった。この2人が、私の救いだ。
もちろん他の友人も私に味方してくれるけど、この2人の支えは格別だ。

理解者がいなければもっともっと絶望的なんだから…。まだ、よかった。。

ゲイの友達に愚痴りながら、彼の持っていたある本をパラパラ見ていた。

365日それぞれの、誕生日ごとに書かれた占いの本だった。彼の誕生日、4月4日生まれの人のための、本。

その中の恋愛の項目に、「○○な異性と出会えるでしょう」とあった。

彼にとってそこは、同性、でなくてはならないのだ。

彼もまた時々魂を殺しながら生きている、とその時思った。

○○な異性と出会えるでしょう。

日本社会は異性愛者のためにできている。4月4日生まれの彼のために書かれた本なのに…。私はとても悲しかった、きっと私以上に圧迫されているんだろうと。

ずっとマイノリティだ、彼も私も多分。
でも魂を殺したくない。

社会に出るのはとても怖い。
もう本当に、社会を変えられる程賢くないんだから、想いのために死ぬ方がいいのかもしれないと思う、勇気はでないけど。

もう悲しい思いはしたくないのに、きっとこれから死ぬまで一生感じ続けるし、苦しみ続ける。

私に「縛られてる」と言ったFさん、私はあなたのようだったら、良かったよ。