走り出した。

昨日の彼との電話のことはまだ折り合いをつけられない。

慰めてほしくて電話をかけて、自分の欲しい答えが返ってこなくて、泣いた。

常識が違うのだ。彼と私は。

人間が持つべき根源的な自信や、ひとりでいられる能力が私にはない。
ある人間にはわからないだろう、私の感覚は。
ボロボロになって、生きるか死ぬかモードみたいな頭になっちゃってる感覚が。

彼にはなくて当然だ。あるんだから。

じゃあ、持つべき自信がない私から電話がかかってきたら彼はどう思うか?

私の常識に「合わせてあげる」余裕があるなら、よしよししてくれる。

でも、そうとは限らない。

合わせられなければ単にうざい女。

昨日はそうじゃなかったから、私は泣いた。打ちひしがれた。どうして?と言いながら。。

はーぁ。どうしたらよかったんだろう。。

整理できるかと思ったけど難しい。

「そういう感じかー。」ってすぐに電話を切ればよかったのかな。
無理して聞くのはつらいし。

他の人だったらどうするだろ?

あー難しいわかんない。考えるのを拒否してるのかな。



就活うごきだした。
履歴書つくったよ。木曜日の朝、面接にいく。
まぁ落ちる覚悟で。だめもとで。
私の精一杯をためしてくる。

そこがダメでも、やりたいことは譲らないで、生きたいように生きられるようガンバロウ。

動いてるのがありがたいなんて思う日が来ると思わなかった。