不安感

夫の新しい職場が決まり、東京で私が暮らす部屋、山梨で二人で暮らす部屋、どちらも申し込んだ。
今日は引越し業者も決定した。

引っ越しに向けて様々なことが決定していって、大きな変化がもう目の前まで来ているからか、なんだかメンタル面が不安定だ。

さっき夫の携帯にパチンコ屋からlineが来ていたのも気になる…。。

てっきりもうやめてると思ったんだけどな。
買い物でよく行くエリアの店舗のようだから、行ってるんだぁ、という感じ。

なんか最近自分は意識高いというか
ひたすらジム通いして、タンパク質ばっかり取って、ってしてるし
家の掃除だとかなんだとかも結構余裕があるからやっていて。
もちろん夫も毎日食事を用意してくれるし、すごく感謝してるんだけど。

食生活をはじめ、生活習慣を見てると、糖分の多いジュースとビールは毎日、
タバコもアイコスに変えたとはいえ結構吸ってるし
筋肉はなくてお腹だけ出てるスタイルを見たら、うわ…って思う。

なんか、不信感と、尊敬できない感じが、勝手に自分の中で積もってる。

まぁ別の人間だし 何を食べて飲んでもいいと思う部分ももちろんあるけど。
私だって夫のためにジム通いしてるんじゃないしね。

でも先日、またいつもの こっちは何も悪いことを行ってないのに勝手に機嫌を悪くされるやつが勃発してしまって 本当にイライラした。
食生活がどうとかよりも、本当にイラつくのはそういうところだ。
アクシデントが起きたとき、ものの伝え方が異常に下手がゆえに 機嫌を悪くする という表現しかできなくなる。私は特に言葉を使うのが長けている方だと思うから、余計にギャップを感じる。

思ってることがあるなら言えばいい、というのは
「言葉」においての強者の理論なのかもしれない。彼は彼なりに精一杯で、上手くできていないだけ、というのはよく伝わってくる。
でもちょっとした問題解決すら、全てこっちが行わないといけない、しかも機嫌を悪くされる、こちらが機嫌を取らないといけない、というのは本当に非効率だし、感情労働させんじゃねえよとこちらが感情的になりそうになる。

できている方が、カバーしないといけない。
それは本当にわかってはいるし、毎度頑張っているつもりではあるんだけど
先日はそういうことが立て続けに二度あって、オマエの機嫌は私が取るが、私の機嫌は誰が取ってくれるんだよ、と絶望的な気分になった。

自分の機嫌を自分で取るというのはなかなか難しいことだ。
私だって、夫に自分の機嫌をとってほしい、慰めてほしいと思うことは多々ある。
でも、そんなうまい話はない。

情緒的な交流というのが一切できない。
それは付き合い始めた頃から変わらない。おいしいね、きれいだね、かわいいね、そういう、目の前のことをただただ分かち合うだけの付き合いだ。
あとは付き合う時間が長くなるにつれてできてきた共通言語だとか、思い出だとか、そういうものを反芻しながら空白を埋めるようにして付き合っている。

何度も何度も書いているが本当は夫と色々な話をしたい。
世界にはどんな景色があって、どんな人がいて、どんな思想があって…
どんなものが好きで、何をしたいと思っていて、お互いのことをどんな風に必要としているか
そんな話ができたらいいなと思いながら もうすぐ付き合い始めて3年だ。

でもうまくいっている時期だってたくさんあるのだから
今はそういう時期なだけ。私が、環境変化を前にして参ってるだけ。
その機嫌を夫が取ってくれるということは永久にないから、自分で、なんとかして、元気にならなくてはいけない。

加藤諦三先生も、環境変化に対する不安感は人によって様々だと言っていた(byテレフォン人生相談)。
自分の場合はこんな風にたくさん不安になるのだ。
それ自体は変えられない。今できることと、できないことを見極めて、やっぱり毎日毎日のベストをひたすら尽くしていくしかない。

仕事をして、ジムに行って、プロテイン飲んで 笑

そういう日々のルーティンこそが自分を救ってくれるはずだ。