パーティーだった

昨日は友達を呼んで結婚パーティーをした。私の友達10人、彼の友達6人で、小さなお店だったので結構密度が高かった。

彼の友達はみんなワイン好きの酒豪なのでたくさんワインを差し入れてもらった。何本もあったのにあっという間になくなっていた。

対して私の友人達は飲まない人が多いので、しっぽり語らってる感じだったかな。

1人で来て、知り合いがいないとなるとなかなか大変なので、人と人をくっつけながら時間を過ごした。

それでも気が回らなかったことばかりが気になって、今は猛烈に反省中。

今回思ったのは、人間性って様々だなぁと。

積極的に盛り上げにいく人、それを支える人、人見知りでなかなか知らない人の輪に入れない人、酔う人、酔わない人、飲まない人。

自分は頭がかたくて冷静で真面目な人間なんだろうなぁと、たくさんの人を見て思った。

交流分析の講座に行ってた時、私はFCという、「明るくお気楽である」ことを表す数値がとても低かったんだけど、それを痛感した。

逆に「冷静で大人」を表す数値は抜群に高くて、まぁ、こういう風にしなければ生きられなかったから、こうなったんだろうなぁと思う。

突き抜けるように楽しいこととか、周りを一切気にせず楽しいことに没入するというのは、私にとっては本当に難しい。

酒を飲んで大暴れする友人達を見ていたら(笑)本当に羨ましかった。

今までの人生で、劇的に楽しかった経験というのは、全てFCを炸裂させていた瞬間だと思う。

学生時代の演劇サークルや、シェアハウスの面々と好き勝手やっていた頃、新宿のゴミのようなバーでゴミになっていた頃…

数少ない、本当に解放されていた瞬間。

人の顔色を伺ったり、気にしたり、というスイッチがなかなかオフにできないんだよな。異常に気がつく人だと思うし、異常に気になるんだよ。

昔からドラッグに興味があり続けるのは、多分簡単にそのスイッチをオフにできるんじゃないか?と思っているからだと思う。今思った。

そんなこんなで、私はすごく気にしていて、彼は横で爆睡している。そういう違いがあるから、結婚したのかもしれない。(彼はFCが満点)

朝まで彼の元上司と私の友達とカラオケへ行き、一度眠ったけど目が覚めて、ずっと悶々と考えている。

一応一生に一度の予定の自分の結婚パーティーなのに笑

考えるのはこんなことばかりだ。なんて根暗な人間なんだ。

でも人間性っていうのは変わらないよな。そしてここまで多様であることが本当に面白いと思う。
人類が繁栄するために、いろんな人格が用意されているんだろうか。

パーティーをして、あー、結婚したな。という気持ちが一段と増した。

なんか 今日はすごく人生を想う1日になりそうだなぁ。