コーディングの勉強再開

しばらく止まっていた、コーディングの勉強を再開した。
というのも、夫が将来畑をやるために色々とお金が必要になるからだ。
詳しくは割愛するが、夫にはとにかく金がない。

18歳からマジメに働いてきたのだから少しくらい余裕があっても良さそうだが、去年の借金騒動ですっかり文無しになり、それからは国の制度を利用しているので最小限の額でつつましく暮らしている。

一方私の方は、コツコツ頑張ってきたかいあって業績が向上、給与1ヶ月分に満たないながらボーナスももらえることになり、田舎への移住で生活コストも大幅削減されたのでかなりラクになった。

しかし、夫婦というのは片方に金がありゃいいってものじゃないんだな。
もともと夫の方が生活費や娯楽費まで全てを出す!としている家庭なら別なのかもしれないけど、我が家は基本的に全てワリカンなので、「◯◯に行こうよ!」「えぇ〜、お金ないから行けない…」となった場合、富める方が貧している方の分を持つことになる。

以前は彼もそこそこ高給取りだったので、飲みに行く時は多めに出してもらったりしていたが、今は逆だ。どこに行くにも金がないことを理由に渋るので、「じゃあ私出すから」と言って付き合ってもらっているような形。

こういう時こそ、自分の中のジェンダー観が顕著になるよね。
男だって女だって、持っている方が払えばいいじゃないか、と思う反面、「私が全部出しているなんて情けない」と心のどこかで思う自分もいる。
ま、いいんだけど。。

そういうわけで、夫の将来を考えると、いや二人の将来を考えると相当な金が必要になる。
今の状態から副業を生み出すとなると、何がいいだろう?と思った時に思い浮かんだのがやっぱりコーディングだった。

独学である程度勉強していたのと、去年3ヶ月HTML&CSS講座に通っていたので最低限の基礎知識はある。

アルバイトを探すのも手っ取り早いけど、私ももう30歳。。
社畜じゃないけれど、いい加減コモディティな労働スタイルよりも、これまでに培ってきたスキルを爆発させる時期なのではないかと思う。

インタビューやライティングというのが私のコアなスキルだけど、そういうのは単価が安いことが多い。

そういうわけで再度コーディングの勉強を本気でやろうと目論んでいる。
昨日も練習のために適当にコードを打ってたら深夜3時を回っていてビックリした。

どんな分野でも、一通りやったと言えるようになるには1000時間〜1500時間必要だというけど、コーディングは本当に取り組むと時間がビックリするほど速く経つ。
しかも時間をかけたわりに実った感がない。真の意味で理解できていないのかも。

でも、この間は取引のあるお客さんや、うちの母親が運営しているウェブサイトの簡単な修正ができたりしたので自信になった(直接コードをあれこれしたわけではないのだが、、)。

さて今日も時間が吸い取られるのが怖いけど、食事も済んだし勉強頑張ろう。