昨日は、広島への原爆投下日でした。

私はすっかり忘れて、1日を過ごしていました。

遅く起きて、パンを焼き、掃除をし、ゆっくりとお風呂に入って、買い物に出かけていました。

65年前、たった65年前の昨日には、世界史に残るような重大なことが、日本で起きていたのに…。

戦争体験者が、語り継げる人たちがこの世からいなくなってしまうのも時間の問題。

「おばあちゃん世代は戦争体験者」という私たちの世代が、せめて後世に少しでも口から口へ伝えていく事をしなければ。。

私は、あまりきちんと学校教育を受けなかったこと、親から教わらなかったこと、自らそういった情報を知ろうとしてこなかったことから、8月6日が原爆投下日だと、つい1、2年前まで知りませんでした。
情けないことですが。

温故知新というのはすばらしい言葉ですが、知らなければ後世には伝えられない。

子孫が本読めばいいじゃんとかじゃなくて、もっと密に、家庭の単位で古い慣習や、考え方や、想いを受け継いでいくには、大人として知っておかなくちゃいけないことがたくさんある。

こんなに不安定な日本で、日本人として根底に据え置くべきものを持っていなくちゃ生き抜けないのかも。

私は戦争について何も知らないけど、愛国心は持ちたいと思う。
でも日本の昔のあらゆること知らずしては持てないんだ。
知りたいなぁ。

もっと 私達若い世代は危機感を持つべきだ。

何となく回りの人たちのことを想像すると「それってなんか意味あります?」「昔は昔、今はいまじゃない?」とか返ってきそうだけど、、(^_^;)

自分の身近な生活以外に目を向けたり、興味を持つ子が少ないのかなぁ…?

結構危険な気がするけどね…。

最近目の当たりにすりことが増えているように感じる、「自分が良かったらあとはどうでもいい思想」の根底はそれなのか?

うーん。。

私たちの世代が 歳を取ったら、日本はどうなるのかなぁ。。。