開示

本当は辛い事も書かなきゃいけないんだと思うけど、とても書けそうにない。向き合えそうにない。ブログにすら書きたくない、人に話すことすら億劫という状況は、私には珍しい。

それ位、隠蔽しているって事なんだろう。
今は向き合えない。今は間違ってても卑怯でも、これしかできない。


さて。
今日はある先輩のおうちにお泊まり中です。

人とどうやって打ち解けるかについて話してました。

自己開示しなきゃ始まらないんだろうけど、難しいよね。
私は、人に変な奴だと思われるのがこわくてなかなか開示してゆけない。

私って、メジャーな趣味は持っていないけど、好きな物については詳しいつもりだし、自分の世界観を持ってるし、突拍子もない事を言って場をひっくり返す事もあるけれど基本的にはいい奴なはずなんですよ……(精一杯客観視しました)

でもなかなか、合う!って趣味のひとが捕まらない。
ただサブカル好きというだけではうまくいかない事もある事にようやく気づきました。
オタクの市場が多様化を始めた余波がサブカル全般にも来ていて。ライトなのもディープなのもサブカルで括れちゃうから本当に幅広い!

日本文学好きな人が周りに少ないです。漫画好きも。
みんなどこにいるんだ!?どうやって生きてんだ?仲間を必要としていないのかな?(笑)

最近、例の火遊び相手が島尾敏雄の「死の棘」を読んでらしてめちゃくちゃテンションあがりました!
敏雄とミホの短編が1本ずつ入っている、桐野夏生選のアンソロジーをお貸ししました^^

今日、ネットの古書店で注文した島尾ミホの「海辺の生と死」と野溝七生子の作品集「暖炉」が届き、嬉しさでいっぱいです!!

暖炉ですよ暖炉!
あの素晴らしき短編「南天屋敷」がトップバッターに入っている…。ああ、あれを彼に読んで欲しかったなぁ。何とか読んで貰えないものか。

いやあ日本の女はなかなかやる。私もミホのように七生子のように、力強く、少女のままで生きていきたい。
あぁ、よい文学仲間ができないかしら。