セカンドバージン

イッキ見しました。

あぁ…面白かった!!!( ; ; )

私としては後半、それまであたかも完璧な男っていうふうに書かれてた鈴木が(本当に人を愛するのは初めてという要素があるとはいえ)不安定な部分を持ち、投げやりだったりあやふやな態度を主人公に取ったあたりが、驚きでした。

愛って、こんな風にあやふやでも、例え相手が社会的信用をなくしても、何をなくしても一緒にいたい気持ちなんだと。
当たり前といえば 当たり前なのかもしれないですが…なかなかできるものではないですから。

多くの人がそうであるように、私も愛とは何か、ずっと考えていて、何か掴みたいと思って生きています。
それにあたって、このドラマは いい刺激を与えてくれたと思います。

こうして、感じたり考えたりを積み重ねて、自分なりの愛の形を、想像の中で作って、勝手に信じていくしかないから。

そう。愛についての認識はほんとに個人的なもので、勝手にそれぞれが信じてるだけ。正しさの証明もできないし、実体がない…。だから価値があると信じなければやってられない。多くの人が、好きな人を心の中に持ってるから。

わたしっていまものすごく当たり前なことしか書いてないね?笑




私はどうしたら
彼にもう一度、愛してると言えるんだろうか?
まだどうしても言えない。

こうして愛について描かれた作品を見たり、人生におけるタイムリミットを意識したりするにつけ、私と彼の関係の不思議さを悩んでいる。
いま彼が死んだらどうしようとか。

正しい道なんかない。
あるがままこのままやっていくしかないの。わかってるけど。

行と、るいのように、あんな風にお互いを強く求めあったり、またできるんだろうか?

心の奥からら止める手だてもなくひたすら湧き上がる、根源的な、肌を求める欲求。一緒にいたくて、一つになってしまいたくて、せめて温もりや重みを感じて繋がりながら、でもそれ以上を、と思ってるあの感覚を。

難しいね。

生きていこう。

しかし、鈴木夫婦の別れ話は既視感たっぷりでヤバかった(笑)
愛してないなら死んでやる!とか。
てかそもそも、夫婦の名前が、私たちカップルに似すぎていて恐ろしかったよ…!(笑)