20120215夢

彼に連れられ、よく通るけど足を踏み入れたことのない場所に来た。
近所の病院の裏手だ。

曇天で、地面はぬかるんでいる部分もある。
一見寂れた場所なのに、人がたくさん集まってる。

病院の一階はスーパーになっていて、病院の周りではたくさんの店が出てお祭りのようだった。

彼に連れられてスーパーに入る。
なんで連れて来たのかわからなかったけど、値段を見るとわかってきた。
めちゃくちゃ安かった。
七味なんか3円だった。
たまに、他のとこの方が安いんじゃない?ってのもある。ちくわ238円とか。

えーすごいね、何で何で?と言いながら外に出て、露店の様子を見物していた。
日本語がちょっとアヤしいグッズなんかが売られている。
確かに周りに耳を済ませると、みんなが主に喋っているのは韓国語のようだった。どこからともなく韓国語のラジオも聞こえる。

すると、少年たち5、6人のグループに話しかけられた。丁寧な口調だったけど、要するにサイフを寄越せという話で、彼を小突いたりし始めた。
気づくと周りでも乱闘が起きている。

すごく怖くて、金を取られるという旨を泣きながら叫びふらしたら、彼らは慌てていた。その隙に、彼とダッシュで逃げた。


という夢。
おきたら、彼から、私の家に、
彼のサイフを置き忘れてないか?という電話が入ってました。
偶然ですね。

私は韓国に対して、特にすきでも嫌いでもないというか、まあお隣だし仲良くできたらそれに越した事はない、くらいの認識しか普段はないんですが…
なんだか怖い印象の夢でしたね。
韓国云々というより、同じ文化(ホーム)だと思ってた場所が、実は似てても全然違っててアウェイだったという恐怖のある夢でした。

今回夢に出た韓国のイメージは、パッチギで脳に焼き付いたのかもしれませんね。
あれは70年代(かな?)が舞台ですけどね。

なんか象徴的な夢です。
外側ばかり知って安心していた場所が、実は全然知らない場所だったという。
ホームかと思ってたらアウェイだったという…。
何なんでしょう。

でもこういう話は、私の住んでる周辺で大いにありえそうです(笑)
そんなに韓国の人は多くないかもしんないけど。

この町とも明後日でお別れです。
といっても、引越すのも近所ですが…。