さよならkくん。

大学に入学した頃からの友人で、引越しを経たにも関わらず近所に住んでいたKくんが会社をクビになり、実家に帰ることになった。

なぜか実家に帰ることをほとんどの人に言っておらず、私も直前に知ったので、急遽、お別れ会を企画した。

お別れ会というより大学の頃に戻って飲んでるような感じ。
仲良かった人々が久々に集合して、楽しかった。

が、わたしにとって重要なのは帰り際だった。

お別れ会には彼氏も来ていたのだが、近所同士のKくんとNと私は終電を逃しても歩いて帰れる距離に住んでいる。

だらだらとバーで飲み、彼氏も流れで終電を逃した。

4人で歩いて帰っていたが、彼がどこに泊まるつもりなのか煮えきらないというか、わからない感じだった。

ようやく別れ際という路地で、彼とKくんの2人はNの家に泊まる感じになり、わたしは帰省の準備があるので帰宅することに。

さ、寂しかった

彼と4日後にデートの約束があるからなんとか耐えられるけど、何も無かったら狂ってたかもな~

だって別れ際なのに、実家帰ったら○○(ボードゲーム)持って帰ってきてね~とか言うんだもん。

物陰に連れ込んで熱い口付けを交わしてまた輪に戻って去るくらいのことしてほしいよね!!(わたしがすれば良かったかな?)

てかうち、Nんちから10分くらいなのに…泊まってけよ!どあほ!

そりゃKくんとはお別れだけど。そりゃ気持ちもわかるけど。

でも彼と月1程度の逢瀬をするときも、絶対うちには来ないんだよね。
まぁシェアハウスが泊まりにくいのもわかるけど。
だからこういう突発的な時しか来る機会ないのに、バカ野郎!

はぁ~~~

モヤモヤして、悪いのは自分です。
こういうこともあるとスパッと割り切れないのは、執着し、依存してるからだ。そういう変わらない自分を、客観視する訓練なのだこれは。

その場において全然あり得る選択をした彼を、責めないように。しましょう。そういう練習ですぞ。

それにしても、狭い1kのNくんちに、寂しさにつられてホイホイついていかずに、1人で寝ることを選んだ自分えらすぎ。

まぁ誰も褒めてくれないような低レベルな選択なのだけど、自分くらいは自分のこの凄さを褒め称えておこう。

りこちゃん頑張った。
明日は実家に帰るよーん。