2つ前の自分

22日土曜日、医療事務の資格試験を受けてきた。
正直もう、自分のやりたいこと、はできそうにない医療事務に魅力を感じていない。

資格試験は、多分合格してると思う。
万が一落ちてても、別にいいかな。

今気持ちがむいているのは他の業界だし、もし医療事務をやりたくても
訓練経験はあるから、全く知らないよりはマシだろう。

切り捨てる分、今やりたい方面めがけて一生懸命就活しなくちゃ。


ようやく新しいPCでネットサーフィンをしてみて、自分の興味のある音楽を聴いたりしていたら
気持ちがたかぶってきた。
なんだか切なくなって、懐古モードに突入する。

昔作っていた自分のサイトをインターネットアーカイブスで見る作業に没入し(定期的に陥る)
自分という存在をいつくしむ。

もうどうやってサイトを消すかということもわからなくて、
中学生のころに作った痛々しいそのページは、リンクを貼られないまままだ生きている。
今日私が死んでも、もしかして半永久的にネット上に漂い続けるのかもしれない。


昔の自分を目の当たりにすると、やっぱり自分という存在は
精神的に何度も死んで、生まれ直しているんじゃないかと思うくらい違っている。

きのう、DeNAの社長の著書「不格好経営」の冒頭だけ立ち読みしたが
似たようなことが書いてあって印象的だった。(面白そうだったのでちゃんと読んでみたい。)

じぶんという存在は連続性のあるものである、というのが一般的だと思っていた。
でもじぶんにとってのじぶんという存在は、断片的だ。
実はみんなそうなのかな。