日進月歩

父と別れた寂しさから、なんとなく1年前のブログ記事を読むという、いつもの巡礼作業を開始。

じぶん、ちゃんと生きてるやん、と思った。
ちゃんと生きてました。


彼に別れを告げられて、もう1年経ったんだよ。

どんな地獄みたいな日も、一日寝たら次の日になってて、
その日も地獄でも、次の日には地獄じゃないかもって毎日過ごして。
地獄レベルに毎日苦しくても、気づいたらだんだん入れる温度の風呂になってるっていうか
そんな感じでやり過ごしたり、ただ生きてたり、そのうち何かできるようになったり
「これやりたい」ってことができたりして、
今の場所に立つことになった。


彼がいなきゃ死ぬと思ってたけど、
365日も死なずに生きてきて、何日彼と会ったかわからないけど
確実に320日くらいは一人で床に就いたわけで。

やっぱり持論は変えられない。「人は変わる」という持論。
「根本的に人は変わらない」論の人もいるけど
確かに根本は変わらなくても、私はあえて「変わらない」とは言いたくない。
それを言うことで、変えられる部分も変えられなくなってしまうような
可能性ごと閉ざす気がするから、私は「変わる」と言い続けたい。
これからも変わっていきたいから、変わると言い続ける。
望む人のところにだけ訪れるという種類のものはいくつもある。

死ぬかと思ったけどほんとに生きててよかった。
生まれてきた意味はわからないし
わからないまま死ぬかもしれないけど、明日も生きて、出社するよ。


去年はいろんなものが去っていった。
祖母、友人、彼との暮らし。
でも今年は新たな大切な友人と仕事を得た。
彼とも切れてはしまわずうまくやっている。

これが人生。失えば嘆いたらいい。
去る者を追わないのが正しいわけじゃないし、
失敗だらけの中、生きていくしかない。

一年前よりずっと成長したように
これからもどんどん大きく成長できる。
人の成長は、身体の成長期に終わってしまうものじゃない。

と、信じたい。。
明日からもがんばろ