映画観た

今日は仕事関係の美容室で髪切った。

その後、観たかった映画が銀座で上映されているようだったので銀座へ。

映画を見てすぐ立ち去ったので、銀座がどういう街なのかよくわからないまま(笑)
今は美容師に楽しい街だと勧められた代官山のカフェ。確かに楽しいけれど人が多すぎる。聞いたことのある東京の街はどこも人が溢れてる。

観たのは「17歳」。
フランソワ・オゾンという監督の。

簡単に言えば17歳の女の子が売春しまくる話。
彼女の心境に寄り添おうとしたけど、結局なぜ売春したのか、とかはわからなかった。
まぁ、わからなくていい感じかな?とかく私の感性を刺激してくれるものだったから。

最後まで集中して見られる、いい作品だった。

感性は刺激してやらないといけない。出口を失うだけで、その欲求がなくなることはないと感じた。

やっぱ部屋でDVD観たいなぁ。
これから電気屋さんに行って、外付けDVDドライブ買おうかと考えている。

映画を見てから、自分に自分が戻ってきたような感覚があり、幸福感を持ちながら過ごすことができている。

他人の人生を追体験すれば、自分の状況を俯瞰して、相対化して見ることもできる。
やっぱ映画はいいな。

そして感性が揺さぶられたこの感覚は、私だけのもので。私だからこそ感じたもので。
誰かに同じように理解されるものじゃない。その小さな部屋を見つけたことが嬉しい。

人生に自分が戻ってくる。

やっぱり私は、未熟なんだなぁと再確認する。