こじれるのまき

親と電話して揉めてしまった。

むこうの気持ちもわかるから、申し訳ない気持ちもある。

私は普通に電話するつもりで、そしたらいきなり愚痴がぶわーーって止まらなくてひいてしまった。

大変なときに、愚痴るってのは当然の行為だと思うんだけど、「聞いてもらえる?」とか、そういうのナシにいきなり語りまくられるのに面食らった。そして疲れた。

私だって、最近の仕事の話とか、週末になにするとか、聞いてほしいというか、分かち合いたいな、と思うことがあった。

私が喋りすぎてるな、とか、そういう配分気にしないって、自分の親ながらやばいな…と思った。

そして、その愚痴の内容というか根幹はずっと変わっていないことで、それにまた苛立つ。

結局私も自分の我を通したくなって、そんな母に「こうした方がいい」とか色々言ってしまった。

最終的に「もう電話を切ってもいいでしょうか?」とか言われ…(電話切るときいつもこう言われる…)


暗に、オーストラリア旅行のことを否定され。。心配するのも当然だとは思うんだけど…

母にお金を借りたいと思っていたけど、なんか色々ムリだなと確信した。

やっぱり、死ぬ気で稼ぐしかないか。本当にキツイけど。


結局グダグダさっきまで話してた。
後味悪くてもさっさと切ればよかったのかな。お互い切るに切れなかった。

向こうは、疲れてるとか本当にしんどいとか言うけど、それは私もそうだし…電話、できないコンディションなら最初に言ってくれ、と思った。

もう、色々、あぁやっぱりお母さんはお母さんだなぁって思ったら悲しくなった。1ヶ月くらい連絡全然取らなかったからなんとなくかけただけなんだけど。
愚痴のマシンガン放つなら言って欲しかった、だけ、それにすら気づいてないってとこにびっくりした。

親子ってこんなもんなんかねぇ、うちが毒親ってのはもう分かり切ってる事実ではあるけど…

老いてどんどん頭がかたくなっていくのを、どうしようもなく見届けるしかないのか。まだ50ちょいやで!
私から見たら、全然若いと思ってしまう、変わろうと思えば変われる年やで、って思ってしまう。

年じゃないんかな、人なんかな。
お母さんがお母さんである以上、もうしょうがないんかな。