傾聴力

今日あった友達に、リコちゃんは傾聴力があるよねと言われた。あと、なぜだか美人だねと言われた!褒め言葉は嬉しいくせにスルーしてしまいがちだからしっかり反芻して喜んでおこうと思う

まぁその子はモデル級に美人なんだけど(笑)

でも「聞く力」に関しては自分でも最近色々考える。

今日飲み屋で初対面の人たちと会話を始めて、私って「質問する力」があるんだなと思った。それは他人への「圧倒的な興味」が原動力になってるから。

私も自分の話をしたいと思うけど、それも含めて「他者とわかりあう」ことがやっぱり一番の快感なんだなと思う。

自分の話を聞いてほしいけど、聞いてもらうだけじゃ全然満足できなくて、私の語りたい文脈を汲んで欲しい、「私の理解して欲しいように、理解してもらう」ことが重要なんだなと。

そこが根底にあるから、「他者を、その人が理解して欲しいレベルまで掘り下げて理解する」ってことがしたい。

その目的があるから、相手の話を聞くことは他の人に比べて苦痛ではないんだと思う。
深いところで理解できた時の感動は、他で得難い物があるから。

うん、やっぱズバ抜けてるんだと思う、他人への興味が…

だからこそ、「話し方」の配慮ができない人がすごく苦手。そういう偏りがある。
喋りすぎる人とはまず同じ時間を共にしたくないと思ってしまう。「喋りすぎてる」自覚がない人、もしくは改めようと考えてない人はまじでキツイ。

で、それも「相互理解」ってとこに繋がっていて。
私を理解してくれる見込みがない、というか他者と理解し合うという感覚がない、っていうことが話し方ですぐわかるから興味を失うんだろうな~。

それを上回るような面白い話なら、もちろんずっと聴いていたいんだけど、「相手が退屈してないかどうか」を考えられない次元の人からは、そうそう面白い話は出てこない。相手との空気感を読まないのに相手を退屈させない話をできるなら、そこには天才的なもの、カリスマ的なものがあると思う。

やっぱ聴くならおもろい話を聴きたいよね。今日酒場で喋りまくってた奥様の話がクソつまんなかったな~
なぜあんなに配分を考えられないのか?私はもっと他の人の話も聞きたかったぞ!おかげでエグゼクティブ風味の男がすぐに帰ってしまったじゃないか。おめーのせいだよ気づけ、、と…

でもホント私は、他者のことを考えるキャパが、日本人の平均を上回ってると思う…
今の仕事にインタビューがあるのはまじ奇跡。まじ天職という気がする。

学部で早々に諦めたけどカウンセラーも素質はあったのでは…と思う。仕事にしたとしても耐えうるんじゃないかと、、まぁそこは今更だけど、やっぱ1対1で人と向き合う力はメチャクチャあるなぁと思う。。

普段自己評価低いけど、特に同年代の人と話したりすると、この人たちは相互理解を必要としてないし、こうやって飲み屋で少し喋るにも何の質問も湧いてこないのかな?と思う。
私に興味がないんだろうけど、自己顕示欲とかじゃなくて「他人に興味がない」ことを寂しく思うし、つまらないと思う。
同世代で面白っ!!てなる人になかなか出会わない。年下も。大体みんな人に興味ない。

「人」ほど面白いものはないと思うんだけどな~

飲み屋で話してもたじろいでしまう彼らは一体、なぜ飲み屋に来るのか…
どうでもいい話に相槌を打ちに来るのか…?

私がそういう偏りを持ってる人間ってだけではあるんだけど。彼ら彼女らは別のものを原動力にして生きてるわけで。

だから時々同類と出会って話せると嬉しい。会話において、自分よりサービス精神が優れてる人に出会うとホッとする。
他者にいつもサービスをしながら会話をしているので、たくさん質問されたり、私を理解しようとしてくれる人と話すと、お金払いたくなるくらいほっとする(笑)

でもこんなことを書くくらいだからやっぱりエネルギーが余り過ぎてるし、もっと落ち着いて、くだらないことから深刻な話までできる身近な存在が欲しいんだわ…それはパートナーでなくても、シェアメイトでも全然いい。

引越し先で世間話できる人がいるといいな~
まあシェアハウスに来るのはそんな人ばっかだろうし大丈夫か、、

最近こういう自分の特性を把握するようになって、自分てほんとサービスマンだな~と思う…
でも1対1しか得意じゃないから、バーとかは開けない…。あとは、占い師とか?(笑)

もちろん、理想は相互理解なわけだから、サービスだって受けたいけど(ーー;)
だから不満というか、気づきをここに記しておかなければいられない。せめて他人に喋れなかった分を、整理するために吐き出しておきたい。

しかし、今日喋ってた主婦、ほんと保守的な考え方でつまんなかったな。知人の昼顔妻の話したら、あばずれとか言い出して。。彼女からしたら私もあばずれだろうな~…

なんか…自分はダメだダメだと思っているけど、こうして大衆に身を晒してみれば、私ってよっぽど勇気があるし、人と打ち解ける力があるし、あれ、こいつら?と思う瞬間がある。
これは別にうぬぼれとかではないと思う。