ヤバイ!夜更かし。

今日は友達と遊ぶのに夜更かしというか徹夜してもーた!

なんかマッサージに行くと感性や感情がすべて流れ出してしまって、好きな音楽が聴きたくなる。

coldplayのYellowから始まり、macklemore、Hozier、OasisBeckJoy DivisionPixiesなど聴きあさり、最終的にIcona popでイェーッてなってた。

Icona popは、日本でそう言う人は少ないと思うけど、2010年代の代表的なフェミニズムアンセムになると思う。

ビヨンセもケイティペリーもかっこいいけど、Iconapopはもっと若くて突き抜けた感じがして。

フェミニズムという言葉が必要ないフェミニズムなのかもしれない(?)

2人はとかく自由に見える。
よくわかんないけど、詳しく知らないけど、でも。

ギャルのように強くて、誰にも負けない。若い肉体を晒すけど、それは男のためじゃない。

それを見て、私は、自分を好きになるために体を鍛えたいなと思った。

別に護身術やるわけじゃない、男より強くなりたいんじゃない、自分の身体性に自信を持つことこそ、自己肯定することこそ私に必要だと思ったから。

なぜフェミニズムとわざわざ言うかというと、やはり私が女性の体を持っているから。常に性的客体として見られる身体を持っているから。

昨日は、いつも着ない女性らしいミニワンピースで出かけた。私は乳がでかく足が細いので、うまく腹を隠せばかなり女性的な見た目が強調される。

近所にかわいい女をえこひいきするケバブ屋があるのだが、そこのニイちゃんに「どこ行くの?」と聞かれ、「家!」と答えたら「一緒に行きたいよー」と言われた。

彼は私が適当な格好でスッピンでケバブを買いに行くと雑談すらしないのに。
(いつもかわいい女の子だけをチヤホヤしている)

少し怖かった。
乳もスカートも足も只の記号だ。
全部わたしのものだし、客体的に見られるためにその服を着たわけじゃない。

ただ女性的なファッションを楽しみたかっただけ。

もちろんそんなので私のアイデンティティは揺るがないけど、世の中はこうも単純にできているんだなぁと思わされた。

Iconapopにはそんなモニョりを吹き飛ばしてくれるパワーがある。全部どうでもよくなるような。

尊敬している人が、いまの日本のフェミニズムコンテンツは、苦しみを吐き出すフェーズで止まっていると言っていた。
確かにそうなんだ。苦しさを吐き出すところまで来れたのは進歩だけど、もう打破したい。私達もチャンピオンになれるんだと、ビヨンセのように、ケイティのように、主張してもいいんじゃないか?
そしてIconapopのように、世界を手に入れた!と言ってもいいんじゃないか?

客体から脱し、身体を自分のものとして大切にすることは、男性を負かすことでも、上に立つことでもない。

フェミニズムは、男と女の二項対立ではない。

あくまで独立して、自己肯定をし、自由に女が生きるための考え方だ。もちろん男女問わず、ジェンダーの問題で他者を傷つけてはいけない。でも、男性も男性で、もう声を上げる段階に来ている。

男性は強くなくていい。
同じ年収で、デート代なんて出さなくていい。
働きすぎなくていい。

フェミニズムという言葉を曲解する人ばかりだから、二項対立みたいになって、無闇なケンカが生まれる。

力を手に入れて、強くなって、私も彼女らみたいに突き抜けたい。
私の身体は私のものだ。だから美しくなりたいし、鍛え上げたい。
身体を自由に操れるというのは、強い。

心もどこまでも自由になって、幸福になりたい。Iconapopがもっとカラオケに入りますように…大好きです……。。