興味がないことについて

何度も書いてるけど、自分はどういう人間かという研究はとても大事なので、今日は自分の興味のないことについて書く。

まず第一に、私はさほど美人でもナイスバディでもないと昔から思っているので、見た目を着飾ることや体型を美しく保つことにそこまで興味がない。昔は内面の一つの発露としてゴスロリとかパンクファッションを愛好してたけど、今は全然、ユニクロとGUのシンプルな服で生きている。
食べることが何より好きなので、だいたいいつもぽっちゃりしている。最近はちょっと度が過ぎるみたいで周りの人に言われるようになったのでジム通いしているけど、当たり障りがなければそこまで無理して美しさを求めることってしてないなと思う。

あと、色のセンスがない。ものの色をあまり意識してないというか、目に入ってない気がする。
バナナは黄色、ポストは赤、とか、記号として色は認識しているけど、この色にこの色を合わせるとより魅力的!とか、そういう発想に至らないなーと思う。

美大を目指してた時に平面構成という、丸や三角を組み合わせて幾何学的なデザインを作り着色するというものがあったけど、色のセンスが壊滅的すぎてやばかったのを思い出した。。

服の色もほっとくと真っ黒になってしまうので、一度パーソナルカラー診断を受けた結果にもとづいた選び方をずーっと続けている。でも、だいたい地味な色。


昔から思っていることって、本当に自分の持っているものなんだって思う。
歳を追うごとに、自分の好きなものや嫌いなこと、どうでもいいと思っていることがわかってきてすごく面白い。
自分探しといっていいのかわからないけど、まるでこの動物はフルーツしか食べなくて、昆虫や小動物には見向きもしないとか、そういう、知らない動物の特徴を知っていくみたいで、自分のことなのに客観視できる瞬間が興味深いなーと思う。

逆に好きなもの。
最近お気に入りのショッピングモールがある。それは住んでいるとなりの駅にあって、23区だけど人がそこまでいない。買い物がしやすくて、とても好き。
人の多い街、誰でも苦手だと思うけど、わざわざ行こうってモチベーションがかなり低い。逆に反対側のとなりの駅はかなり栄えてるけど、そっちに行くのは相当なハードルがある。多少選択肢が少なくても、ゆったりした場所で買い物をすると、癒されるみたい。

あ、あと田舎に興味がない。
田舎育ちだからかわからないけど、思ってたより都会が好き。
京都が長かったから、大阪に住みたいとずっと思ってて、大阪に住んでみたらやっぱり楽しくて、東京にはずっと興味がなかったけど来てみたらイベントもたくさんあるし、欲深い自分にはぴったりの街だと思った。

今回田舎への移住話が出てちょっとしょんぼりしてたけど、色々あって当面東京にいることになった。
せめて20代のうちは東京を謳歌したいなと今は思っている。

自分のことって、知っているようで知らない。
多分人から見たら、もっとそういう部分がわかるんだと思う。率直に答えてくれる人にインタビューしてみたい。