爆発事故と運命的な展開

今朝、家の隣で爆発を伴う火災が起きた。
爆発音なんて初めて聞いた。ドッカーン!と爆発なんてしなくて、小爆発をずっと繰り返していたので、最初はマンションの中に不審者がいるのかと思った。
謎の想像だけど、マンションの屋上から階段を使って、何か重すぎるものを一段ずつドシンドシンと落としていっている?と思っていた。

コンクリートと金属音がぶつかり合うような重たい音が定期的に響いていたから。
それがずっと止まなくて、何か普通じゃないことが起きてる、とは思った。
しばらくして、なんだかマンション全体が騒がしい気がして、ベランダから外を見たら隣が真っ黒に燃えていた。

てっきり同じマンションの中で火災が起きたかと思うような距離感で、彼と慌ててガスの元栓を閉めて、非難の準備をした。コートを来てマンションの端まで行ってみてようやく、「ウチじゃない」と気づいた。
結構車を出したり、避難していった人もいたみたい。

何台も緊急車両がやってきて、1時間くらいかかって火は消えたみたいだった。
燃えたのは住宅じゃなくて小さな工場のようなところ。

しかもそのあとは地震が起きるし、怖かった・・・
おかげでマンションの裏側に見たこともない街が広がっているというフシギな夢まで見てしまった。


それはともかく。

最近、運命的な出来事がおきた。
そういう出来事というのは、物事の動きがいちど止まって、静まり返った時に起きるような気がする。
例えば何も予定のない日曜日に限って、しばらく頼りのなかった友人から突然電話がかかってくるみたいな。

5年前、当時付き合っていた彼が、ある女の子を好きになったことがあった。

2か月の間返事を待たされ、結局彼は彼女に別れを告げて私のところへ戻ってきたのだが、(その間、彼は彼女とやることやっている)その時から私はずっと彼女のことが気になっていた。

それは向こうも同じだったらしい。
私はずっとTwitterを利用しているが、当時から彼女は私のツイートを見ていたみたい。
それが、去年事情があって私のアカウントを非公開にして、彼女はそのままでは見れなくなってしまった。そこで、数か月前にフォローリクエストをしてきて、それを許可した。私も同じタイミングでずっと鍵アカウントだった彼女を初めてフォローした。

「なぜ今さら?」と思った。まさか私のツイートをずっと追っていたとは思わなかったから。
そして私は彼女のツイートを見て、「似ている女の子だ」と思った。

で。
先週の土曜日、私は飲み仲間との飲み会で泥酔していた。
酔っていて気分が悪くて、でも誰かとつながりたくて、適当にlineを送ったりしていた。
その時に、「今ならいける」と思い、彼女にTwitterのダイレクトメール機能を使って連絡をした。

そうしたら、ずっとツイートを見ていた。きっかけは彼とのことだったけど、自分との共通点があって、つい追いかけていた。と教えてくれた。不快だったらリムーブしてくださいとも。

彼女の方にも親近感があったんだな。と思い、私は酔いに任せて「飲みにいきましょう!!」と言った。

そうしたら「いいですね!!!」

となり、来月、飲みに行くことになった、、、、爆笑

なんと、最寄駅が4駅先という至近距離・・・
東京でかつての恋敵とマブダチになれたら最高ですな。。。

でも一応事実としては、彼女はごく短期間で振られて、私の方に彼は戻ってきてしまって。。
どっちみち別れたからもう関係ないんだけど、もし自分が彼女の立場だったら、殺意とか持ちまくってるんじゃないかとか思う、、
まあもう5年も前の話だし、そんなことないのかな。

殺意持たれてたら、何となくわかるだろうし、彼女は全然そんな感じじゃなかった。
もしそうでないとしたら、私のツイートにずっと漂ってる不幸感を掴んでくれてるから、だったらいいなと思う。

当時、「自分のせいでもなんでもないのに、この世に仲良くできない女性が1人できてしまった」
ということが何かショックだった。
罪のない女の子。明確に恋敵だったけど、なんかそれ以上に気がかりな存在だった。どんな人なんだろって。

たぶん彼女も同じだったんだな。

こういう、運命的な、変な出来事が起きるのって、なんとなく村上春樹っぽくないか・・・・・・笑
村上春樹的な星回りなのか・・・?

とにかく 灰色の生活の中で非常に楽しみな出来事である。
趣味も近いし、普通に仲良くなれたらいいなと思う。


今日は早退して休日の彼氏と買い物に行くつもりだったが、私の体調がヤバくて延期になってしまった。
片頭痛がひどすぎて会社で嘔吐するという惨事・・・
明日は治っていてほしい・・・。。。