ダイエットについて

新年あけました。おめでとうございます。

この正月休み、久しぶりに会う人から例外なく「太ったよね」と言われ続けた。
彼からもよく言われる。
2015年の夏ごろの写真を見てみると、自分がすごくかわいくて驚く。かわいいし、横幅が狭い。
今はその時より10キロくらい重く、とにかくでかい。
なんでこうなってしまったんだろう。

痩せよう、とは思うんだけど、モチベーションが全くわかなくてここ数か月悩んでる。
痩せなくていいとは全然思えない体型なのに、ダイエットが続かない。
根性がないとかっていうよりは、根性のもっと奥にあるような原動力になるものが足りないなと感じている。

すごく悩んで、田房永子さんの「呪詛抜きダイエット」を購入。
そしたら、いくつか共感できることが書いてあった。「体が乗っ取られるように食べる」とか、「一日中食べ物のこと考えてる」とか。私も全くその通り。痩せてた頃は全くなかったと思うんだけど、最近とにかく一日中、食べることを考えてる。朝は、お昼ごはんのこと。食べ終わったら、晩御飯のこと。寝る前は、明日何を食べようか・・・と思いながら、高カロリー食のレシピ検索とかをしてる。

この状態ってすごく変。田房さんは「過食症」と診断されてたけど、確かにちょっと病的。
別にそんなに食べ物のことばかり考えなくても飢えることなんてないし。

今すごくカウンセリングとか、何かしらの心理療法を受けたいと思ってる。
なんでこんなにダイエットの焦点が定まらないのか、話をして、きちんと目標設定ができるようになりたい。

まず、今直結してるのはセックスのことだと思う。
セックスについてはやっぱり今よりは痩せた方が魅力的なんだから有効なはずで、それなのにまるで拒否するかのようにどんどん太っていってる。
本当にわからない。

今の頭でわかる範囲では、「痩せても拒まれるときはあるんだから、結局痩せても痩せなくても一緒じゃないか」と思ってるのかな、ということ。私が太っているせいで拒まれるとしたら、それって一番つらいことなんだけど、心の奥底ではまるでそれを望んでるような?・・・やっぱわかんない。
すごく難しい心理になってる。やっぱ専門家に助けてほしい!

ちなみに、2年前はfeelcycleという爆音の中でチャリをこぐジムに通っていた。
なぜ通えたのかというと、「爆音の中で踊るのが大好き」「流れる曲がカッコいい」「パートナーがいないので、まだ見ぬ強い男に会うという高いモチベーションがあった」という感じ。

今の彼には、痩せようが太ろうが、大して興味を持ってもらえないんだから、ブクブク太ってやろーぜ、とでも思っているのか・・・。何かしらのストロークがほしいのかな。

というか、痩せる太るをパートナーに依存しすぎかな、とも思う。
もっと自分自身を好きになって、自分自身が納得いくような体型になれればいいじゃないとか。
それって一番健康的だと思うんだけど、それも全くモチベーションに結びつかない。

おしゃれもしなくなったな。昔に比べて。服も全く買わないし。アクセサリーも買わない。

自分がどうなりたいのか、なんか見失っちゃってる感じ。
彼が、それを阻害してきてる感じがする。いなければ、もっとよく見えるのにと思う。

あと、これは昔からのやつだけど、とにかく高カロリー食を食べることへの罪悪感、田房さんがいうところの「呪詛」が強く埋め込まれてる。

母親とパスタの袋を取り合いになってスーパーでぶちまけて買い取りになったりとか、誕生日にイタリアンに連れて行ってもらって、カルボナーラを食べたら覚えてないけどすごいひどいことを言われたりとか、たぶん私にも強烈に呪詛が刷り込まれてるんだと思う。

何とかしてほしい。もっと、自分の体を好きになって、彼のためとか、親にこう言われたからとかじゃなく、自分でコントロールできるようにしたい。
もっと純粋に、「この体型の自分が好きだから努力する」って、ヘルシーに努力できるようになりたい。
本当は、もっとできる気がする。精神的な部分がすごくつかえてて、動けない感じ。
これはカウンセリングでいいんだろうか?

ダイエットと、メンタルについて書いてある本は他にないのかな。呪詛抜きダイエットはかなりヒットだったけど、もっとこの問題で悩んでいる別のケースを知りたい。ないとしたら、田房さんってやっぱパイオニアやな。スゴイわ。