遠藤周作の墓へ行った1日。

今日は8:30から久々の友達とモーニング。台湾人の仲良しの友達だけど、最近は手伝ってもらってる仕事のミーティングなどで会ったきりで、じっくり話したのは1年ぶりくらいかも。

最近気になる人がいるとはラインで聞いてたけど、何と不倫の沼に突入してた(o_o)
楽しめてるならまだしも(そんな人は少ないけど)結構悩んでるようで、早くその人を忘れたいと言ってた。。
とてもいい子なので、未婚の素敵な男性に出会ってほしいな( ; ; )いい人いたら、紹介しよう。

その後は美容室でカット、カラー、パーマ。かなり変わったけど切りすぎたかも…。。

お昼ご飯に大好きな回転寿司屋へ行き、そのまま四ツ谷へ向かった。

上智大に隣接する聖イグナチオ教会。この地下のクリプタと呼ばれる納骨堂に、遠藤周作の墓があるとのことだった。

教会に足を踏み入れるのは、アダルトチルドレン自助グループ以来。用事があることはほとんどないから、入るだけで緊張した。

どこから地下に降りるかわからなくて、事務の人に教えてもらう。

クリプタは静かで、薄暗くて、落ち着いた場所だった。でも完全に私1人じゃなく、時々お参りに来る人や施設の人がいる。

事前にネットで調べてあったので、遠藤周作の墓があるブロックである560-5へ。
私が入った入り口から近く、あっという間に見つかった。でも、納骨堂というだけあってとてもシンプル。
ここへは2015年に移動してきたと聞いたけど、府中の時には墓石もあったようだったのに、小さな名前の札があるだけ。

もし花とかを買っていたら、中央にあるキリストやマリア像の真ん中の台に置いたりするのかもしれない。
わからないからとりあえず手ぶらで来たのだった。

キリスト教では故人に祈りを捧げないらしいけど、心の中で遠藤周作を想い、よく知らないキリストについても想い、しばらくクリプタをウロウロして外へ出た。

上智大の学生と思われる人たちが芝生でスポーツしていたりして、荘厳な場所でありながら地上はわりと賑わっていた。

私からみると味気ないお墓だけれど、それでも行ってよかったな。確かに存在していた「人」だったんだなぁって思えたから。あとステンドグラスや像はとても綺麗だった。

遠藤周作の作品のおかげで、最近宗教についてよく考えてる。私は一応仏教徒だろうけど、そこまでアイデンティティがあるわけじゃなくて。
信仰を持ってる人の暮らしってどんなものなんだろうなって、いろいろ考えるなあー。
何か特定の宗教を自分自身がしっかり持つというイメージは湧かないけど、信仰によって救われる気持ちとか、信仰を持つということについては今後も色々知って考えたいと思う!

ちなみに朝会った台湾の子は、家族が牛を大切にしているため、牛肉を食べない。今も台湾でそういう家庭は、多くはないけどあるみたい。宗教ではないと言ってたけど、ある種の信仰みたいな感じがする。

朝から動いてたら疲れてしまって、17時ごろ帰宅してからは寝たり起きたり。
明日は彼とデートなのでちょっと弁当のおかずを作ったりした。
また風邪がぶり返しそうで心配だ。もう寝よう!

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