3年ぶりの帰省

年が明けて、父と彼と3人でおせちを食べて、お昼のバスで高松へ。
2時ごろ到着し、とりあえず3年間ずっと食べたかったうどんを食べ、実家へ向かった。

自分にとっては3年前の年末に、年も越さずに出て行ったきりの実家。
まず座敷で親と向き合って、ご挨拶…

彼の仕事のことなど色々話して、いよいよ結婚の報告というときに従姉妹たちの一家がやって来た。

従姉妹たちとも3年ぶりの再会で。
母と折り合いが悪い私を心配して、駆けつけてくれた。

色々喋って、彼がついに報告。。

4月に籍を入れます、娘さんを幸せにしますって言った…
よく言ったー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

レストランに移動してからも、彼が料理に合うワインをリストから選んだり、ちょっとした豆知識を披露してくれたりで、十分彼の人となりや仕事について伝わったと思う。
こういう時に物怖じしない人でよかったと思った。

母との会話も不安だったけど、従姉妹たちが色々話してくれたり、何より酔うとベロベロになる叔父さんがどうでもいい話をしまくってくれたので助かった!

母も、彼にいい印象を持ってくれたみたい。

母からは、結婚祝だと思われるパールのネックレスやピアスを貰った。
別の親戚からは、ずっしりとした熨斗袋。

結婚って無条件にこうして喜んでもらえるものなのか、喜ばしい事なのか。って、少し感慨深くなった。
ただの紙切れ一枚といってしまえばそれだけだけど。
そこに特別な贈り物があることで、特別な意味づけがされたり、一族同士の付き合いが生まれたりして。なんか凄いんだなって、思った。うまくいくかは、わかんないけどね。

ただ母親からは、結婚式しないならしなくていいけど、お金出すから写真だけは撮ってくれないかと言われた。
本当はそういう事もする気はなかったけど、仮装は好きだし資金があるならいいか、という気もしなくはない。確かに記念にはなるよね…

でも挨拶が終わってこうしてバスに乗って。何だか精神的に少し揺り戻しが来てる。
地元の風景とか、実家の匂いとか、母の声とか。
色んなものが自分には重い現実で、日々の彼との暮らしとは全く違ってて。

何が傷ついたとかそういう事はないんだけど、なんだか涙が出てきそう。

明日は彼のご両親へのご挨拶で、今日の彼ほどうまく立ち回れないだろうなあと今から不安に思ってる。。。

彼は、知らない人ばかりで、知らないところでよく健闘した。
みんなに気に入ってもらえて、良かったよ。