なじんできたかも

夫とのうまくいかなさがピークに達し、限界になり、ついに「もう実家に帰る」と言った。
相手がつらいのは十分にわかるけど、こちらとの関係を何とかできないのであれば、もう一緒にはいられないというレベルだった。
スキンシップも会話もないなんて。

さすがに夫も「それはちょっと…」となったようで、おれも意識するからもう一度やってみよう、となった。

無理してくれている時もあると思う。
でも、スキンシップは大幅に増えて、前と変わらないくらいになった。
今の感じなら、夫婦関係をよくしていくために、こっちも頑張れると思う。

私が包み込めなくてごめんね。とも思うけど、本当に限界だった。

頑張ってくれてありがとう。
心からそう思う。

今回の解決方法は、全く100点ではない。
相手を変えるまえにまず自分が、と思っているからだ。
でも私は未熟なので、そういう対処をしたくても、できないこともある。
というか、ある時点を境に、本当に「インサイドアウト」的な考え方に疲弊してしまった。
それでも、今でも「変わるのはまず自分から」というのは意識してはいるんだけど…。

まあそんなこんなで、夫婦のことは一応うまく回り始めた。


最近は、地域で繋がった人の集まりに呼んでもらったりと、なんだかご近所付き合いみたいな感じで、人間関係が少しずつできてきた。

おとといは夫とも一緒にその集まりに行ってきた。

ずっと山梨に住んでいる人、戻ってきた人などなど…
でもお互い山梨にルーツがなくて、という人たちとはまだ会ってないかな。
そんなに多くはないだろうなあ。

「こんなイベントあるよ」とか「facebookでこんなグループ作ったから参加しない?」とか、少しずつ声をかけてくれるのがとても嬉しい。

しかも、その集まりというのが根本は「子供が不登校」という親たちの集まりをベースにしているから、みんななんだかとても優しい。挫折を知っている人間は一味違う、としみじみ思う。

これからも温かい関係を作っていけたらいいな。


またそれとは別に友達も1人できた。

何と沖縄から移住してきた23才の女性(笑
年齢は離れているけど、インドア派だし、趣味の話を色々したりと、ゆるく繋がっている。
今週末も、「沖縄から来たばかりでコートを買ったことがない」という彼女の買い物に付き合うことにしている。

当たり前だけど行動しないと何も手に入らないよね。
逆に少し動いてみるだけで、こんな風に人間関係ができてとても嬉しい。

生活のテンションが少し上がった感じがする。

ゆるいつながりをたくさん作って、山梨でも生きていけるようにしたいな。