山梨に慣れてきた、かなあ

車が来てからQOLが著しく上昇した。やっぱりこの田舎生活に車は不可欠だった…。。

今日は1人で気になっていたイタリアンでランチし、近所の温泉に浸かり、マッサージで癒されるという贅沢な休日を過ごした。

マッサージはさすがに5000円くらいしたけど、全部トータルしても7000円くらいか。
今日は温泉併設のマッサージだったので高かったけど、安いところの予約が取れていたら5000円くらいで収まっていたことになる。
なんてリーズナブルな贅沢時間。

山梨生活はデメリットばかりではない。
平日に金を使わないので、とにかく金が余るのだ。

この間はボーナスが出たので、まぁまぁの金額を貯金に回すことができた。

ポジティブに捉えるならば、この生活は神様が与えてくれた金貯め期間なのかもしれない。

車もお金かかるかなと思ったけど、ガソリン満タン入れても3000円台だった。
3月くらいにはスタッドレスから通常タイヤに履き替えるので、そうしたらもっと燃費も良くなるはず。

しかも、今は夫が寝たあとなんかに人生のためになるような本を読んだり、英語の勉強をしたりもしている。
通勤時間や、人間関係で煩わされるストレスがないのでエネルギーが余り、自然と自己を成長させるための行動ができるのだ。

人生にはいろんな時期がある。
シェアハウスで、少ない人数と濃い時間を共有し、見聞を広げた時期。
新宿の飲み屋に入り浸り、恋愛にうつつを抜かして毎晩のように吐くまで飲んだ時期。
夫と同棲して、2者関係の維持の難しさを痛感した時期。

そのどれもが、自分の大きな糧になって、今とても役に立っている。
今の生活はつまらなくて地味だし、そこに疑う余地は全くない。

でも、今までコミュニケーションにかまけてできていなかったことをやる時期なのだと捉えれば、そう悪くない。(かもしれない)

シェアハウス期や飲み屋期の真っ只中、私は貯金することも、読書や勉強を継続することもなかった。

出費を極限に減らしながら、内面を見つめて、技能を習得したり、豊富な知識を得る。体も鍛える。

今の生活が継続できたら、それはそれで、私という存在に対して合格点を出せるのではないか。

どう考えてもこの状況をガラリと変えることができないなら、自分自身を変えるしかない、無理のない形で。

自分は今まで大体のことに適応してきたし、逆境に打ち勝つレジリエンスもかなり培われたと思う。
年齢を重ねるごとに、自分のことが大好きになってきた。

山梨生活は今だって孤独でつらいし、ついこの間だってネットで知り合った女性が偏った性格の人で打ちひしがれてしまった。
でも、この生活を自分にとってマイナスにしたくはない。

田舎に来たからリコはつまらなくなったね、そんな風には思われたくない。
田舎でくすぶって終わりには絶対にしたくない。と思うようになってきた。

私は、自分の置かれた環境を今まで確実に乗りこなしてきた。
シェアハウスではリーダー的存在(笑)になったし、バーでは常連客と友達になったし、夫とは何度もケンカして安定してきた。

私は確実に置かれた環境から何かを掴んできたんだよ。間違いなく。
なんなら不登校や引きこもりからすら、その後の人生にずーーっと生かされるような教訓をいくつも学んでいる。

車というパートナーが増えて、やっぱりほっとしたのかな。
この真冬、足がないというだけで閉塞感、絶望感maxだったから。先月はキツかったなぁ。

これからやりたいことも後でまとめよう。