成長すること

またコーディングの話なんだけど。。

今日、お客さんと話してて「あなたの記事のおかげで人が来てくれてるよ!」と嬉しい話をしてもらった。それと同時に「やっぱり更新したら見る人は見てるんだよね」と言っていて。

それを聞いて「あ、記事に最終更新日を追加しなきゃ」と思ったんだよね。

ウチのウェブサービスワードプレスで作ってるので、調べたらphpにちょっと記述を足せば最終更新日を表示できると出てきた。

担当者がいじってるのは幸い子テーマだったようなので、やってみたらいとも簡単に公開日と最終更新日が表示された。

ついでに、ずっと消したかったgoogle+へのリンクも一瞬で消すことができて。。

なんだ、phpいじったら簡単にカスタマイズできるんかい。。と、思った。

成長するのに、自分にとってコーディングはすごく良い対象だった。
今まで入社からずっと取材・ライティングをメインにしてきたけど、お客さんから褒められることはあっても、それってかなり評価基準が漠然としていた。

広告的な文章ではあるけど、評価するのって人の心だから。

コーディングは、「公開日2019年2月21日」というタグが表示されるか、されないか、それで評価されるわけ。非常にシンプルだ。

でも、コーディングできない人にとっては、その作業にどれだけの労力が費やされてるのかは推測できない、それが難点だと思う。今回のは一瞬でできたし、でも、同じようなことをするのにもっと時間がかかる場合だってあるだろう。

でもまあ成長の基準がわかるという意味では、ものすごく優れた学習対象だ。

大人になってから、明確に「これができるようになった」と言えるものを獲得するのってなかなか難しい。

それが、コーディングに関してはめきめきと、ハッキリと「できる」といえる形で力がついていると思う。

まぁもちろんまだまだ自信はないのだけど。。

この流れが、すごく不思議だなと思う。

一昨年、会社の人と大げんかして、彼の仕事をとってやろうという感覚でまず勉強を始めた。
一通りさらいはしたけど、その後すぐ下火になってしまって、どうしようと思っていたところに会社が助成金を受けることになり、コーディングの講座に通った。

その後また下火になった頃に、たまたまお客さんや母のサイトの修正が舞い込んで、少し食指が動いた。

さらにそこへ、金がない!となり、何かやろう→コーディングだ!となった。。

少し何かやると結果が出るのが嬉しくて、色々やってみるようになって。。

それでここ数週間でめきめきと実力がついている。

これって本当に不思議。
自分の力、、もそうだけど、それよりもなんか運命的だと思っちゃう。
そうせざるを得ない、学ばざるを得ない環境というか。

例えば、アメリカ赴任を1年後に控えてたら、たまたま近所のバーでアメリカ人と知り合って英語が上達したみたいな…そんな感じ?!

でもそれって、なんていうんだろう。セレンディピティ?だっけ?
偶然だけど、完全に偶然じゃないんだと思う。

何が、とはいえなくても、なんとなく、行動の一つ一つがさっきの例でいえば英語習得に近づくようになっていたんだと思う。
アメリカ赴任が決まってなければ、もしかしたら外国人が来るようなバーには行かなかったかもしれないし。話しかけられても、スルーしたかもしれないし。

それってめちゃくちゃ不思議で面白いなーと思う。。
社長もよくこういう話してたなぁ。

誰かに話したいなぁ。