天地の往来

きょう社長に、オラオラしたおれたちと仕事して、病んでる友達と会うの、その行き来がいいねっていわれた。

今週末、東京で知り合った悲しい過去や心の病を抱えた人々と会うのだけど、たしかに 正反対とも言える人たちだよな。

今まで自分の描く将来にはすごいギャップがあった。

バリバリ仕事する女性に憧れる自分と、落ち込みやすく疲れやすく、労働に対して何の自信もスキルも持っていない自分。

そう言われて現在の自分を見つめてみれば、その両方を尊重できている気がする。

仕事はやろうと思えばいくらでもバリバリ時間や力を費やすことができて、アイディアも活かせて、しかも自分の得意分野という環境。
休みも取りやすく、疲れればある程度は休んでも大丈夫(たぶん)

過去を引きずり、暗い自分が仕事によって全て良くなるなんてことは無いけど、そういう部分も仕事仲間は皆知ってくれている。

そして、だからこそとも言えるけどやっぱりそういう仲間は必要だから出会いたいし大切にしたい。自信満々に生きていられない自分だからこそ。。

よく考えたら関西には病み仲間って少ない…仲良い友達はいてもバックボーンが違うなぁ~

関西でも仲間ほしい。やっぱ仲間との話は最高に癒されるのだ。

傷の舐め合いとよく表現されるけど、それは何かちがうと思っている。傷の舐め合いってもっと依存的な感じ。
そうじゃなくて、お互い全然違う生活をしているけど、暗闇に光を灯し合うような。
その人の話をきくこと、私の話をすること、双方が話すということがとても大切で、それはその闇の中の光に互いが気づき、心の支えにし合うという感じだ。

私にとっては本当になくてはならない。違う場所で、同じ心の痛みや動きを持ちながら生きている仲間との出会い、交流。

東京でソウルメイトともいえるような奇跡の出会いを果たせたこともほんとうにすごいことだ。

だからこそオラオラした人々との中で生きていけるんだよ。

どんな風に社会に適応するかは様々だ。
根っから前向きオラオラ志向じゃなくていいはずだ。

暗くてウジウジして気を抜いたら鬱になりそうな神経質でも私はなんとか生きていきたい。強迫的に念入りなチェックができるとか、どこかしら長所はあるだろう(笑)

もっと東京でみんなと話してたいけど…ざんねんだ。
大阪でもそういうイベントあるといいな~。