エモってる

disclosureのlatchという曲が好きで、ずっと聴いてるうちにまた変になってきてしまった。

なぜこうもエモるのか。

感情的になって、全てどうでもよくなる、快楽や刺激に溺れたくなる。良くない。何度も何度も聴いている。

たかが音楽ひとつで、過去の記憶が呼び起こされて、切なさと寂しさで心がいっぱいになる。

生きている意味とか、善悪、倫理、答えの出ない問題を全てわかったような心地になって、こんなに無駄に感受性だけが強いなら、いっそ自分が世界に還元されたい、と思う。

昔からこうだった、誰も泣かないシーンで1人だけ泣いている。月曜日が来るのがいやで、金曜日の夜から泣いていた。

すごい不安の中で子供時代を生きていたと思う。夢の中みたい。
神経症的な子供時代だった。

生きてるの苦しい。繊細すぎて苦しい。休みたい、誰にも会わずに、一人でいたい。

肉を削ぐような孤独。それがなくなったから、急に不安定になったんだろうか?
でも、エモは困るんだ、本当に大変なんだ。初夏の頃はピークだったな、薬と酒でヘロヘロで。

生まれたら死ぬって決まってて、しかも人生に安泰は約束されてない。諸行無常

諸行無常をひしひしと実感する。オムニバス的人生。過去との連続性がない人生。繋がっているのにまるで違う人の人生。

今付き合いのある人もいずれは何かの形で別れる時が来る。

自分はどんな人生を歩んできたんだろう?これからどんな人生を歩むんだろう?
どうせ死ぬ人生。それにしては人間はあまりにも高等な脳みそを持ってしまっていると思う。致死率100%をどうやって受け入れるべきか。