coolな身体

前は、痩せたいと思ってました。

痩せてて不幸そうで消えそうな美女こそ至高だと思ってました(笑)

昨年の秋、「too much pussy」という、日本では正式には公開されてないドキュメンタリー映画を見て、考えが変わりました。

主人公である、セクシーなショーをしながら旅をしているフェミニスト達は、結構ぽっちゃりしていたのです。

でもとてもセクシー。

私も、これでいいと思いました。

私は一応普通体型にカウントされるのでしょうが、アイドルなんかにくらべたらとてもぽっちゃりしているし、Mサイズのみの展開のズボンなんかは入らなかったりします。

でも、常に痩せることを意識しなくなって、楽になりました。
自分の中でアウトな体型はありますから、気をつけてないわけじゃないですけど。

いまのメディア等から受ける痩せろという声は、過剰です。

私はあの映画を見てから、細い女の子にセクシーさとか、こうなりたいっ!ていう憧れを感じなくなりました(笑)
なんか未熟で頼りない感じがする。

おいしくて健康になれるものを食べて、幸せな気持ちになって、ありのままを愛してくれる人に出会うことが幸せだと思います。

メディアに踊らされない男は結構います。日本の考え方に染まり切ってない男とか(笑)

縛られなくて、自由になったら、逆に楽しくてたくさん動いて痩せたりして(笑)

それはないか( ´ ▽ ` )

あの過剰な感じは、
病巣だと思います。

男性は感じているのかどうかわからないけど、女性は確実に、感じているんじゃないかな。痩せなきゃっていう脅迫的な価値観。
どこからという特定はできないけど、
生活の中で、会話から、テレビから、ネットから、聞こえてきて、染み付いてしまった、悲しい価値観だと思う。